Real -> Virtual 変換システムの開発その1 †
- Realな世界でサイコロを使って組み立てられたRealな物が、ちょっとおまじないをして待つと、パソコンの中の、Virtualな世界に現れます。
- Protopedia
- Youtube
仕組み †
- サイコロのそれぞれは、下の回路図で示すような回路を内部に持っています。
- この中で、M5Stack Atom は1つだけ入っています。
- パソコン側は、TCP/IPストリームでM5Stack経由で受け取ったサイコロの中のMbed LPC1768のUARTから出力されたメッセージに従って、VirtualなサイコロをVirtual空間上で組み立てるプログラムを動かします。
- M5Stack Atom でWiFi?のサーバを動かすと同時に、TCP/IPストリーム(リモートのPC側)とUART(ローカルの mbed 1768)の中継サーバを起動します。
- PCのWiFi?は、このM5StackのWiFi?サーバに接続します。
- PCから srs. コマンドが送信され、そのコマンドがM5Stackを持ったサイコロの、M5Stack ->UART経由でMbed LPC1768に届くと、LPC1768上でそのコマンドが解釈実行されます。 srs は start recursive structure searchの略で、
srsコマンドを実行すると、そのコマンドを受け取った以外の(M5Stackからコマンドを受け取った場合は全ての)サイコロの全ての面の、4つの発光ダイオードから、順番に、"cq face <送信元の面の番号> dir <送信元の発光ダイオードの番号>."の信号を送信します。発光ダイオードの番号は面と面が重なった時の向きを表します。
- "cq face <送信元の面の番号> <送信元の発光ダイオードの番号>."を受け取ったサイコロがあれば、そのサイコロは、それを受け取った面から、それを送信したサイコロに対して、"ack1 face <受け取った面の番号> dir <受け取った発光ダイオードの番号> udir <送信元の発光ダイオードの番号>."を返信します。
- その次に、このサイコロの、受け取った面以外の面に対して、同様に、cq face <送信元の面の番号> dir <送信元の発光ダイオードの番号>."の信号を送信します。
サイコロの構造と回路 †
サイコロの面の部品と配置 †
サイコロ同士の面と面の結合機構 †
サイコロ間の全2重通信と、面の向きの検知機構 †
サイコロの回路 †
参考資料 †
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